消費者ネット・しが趣意書

私たち消費者の暮らしは衣・食・住・情報・サービスなどすべてが契約の上に成り立っています。
単にモノを購入することではなく、モノやサービスを選び、そして契約するところから始まります。

また、消費者の権利は個別の契約のみによって守ることは困難で、環境の保全、健全な経済活動など消費者を取り巻く状況すべての改善を図っていかなければなりません。

しかし、このような契約社会では消費者が被害者になることもあります。2007年度の消費者被害の金額は約3兆4千億円といわれています。(国民白書での推定金額)消費者被害には「悪徳商法」や「振り込め詐欺」をはじめインターネットや携帯による「架空請求」などさまざまな被害があり、「多重債務」にまで及ぶこともあります。

とりわけ高齢者や大学生などの被害は年々増加し取り返しのつかないところまで行く可能性があります。

私たち「消費者ネット・しが」は、誰もが安心して暮らすことができる社会づくりをめざすため、「行政任せ」「事業者任せ」を改め、「自立した」消費者になることが重要と考え、「学習すること」「情報の交換をすること」さらに、問題が起こったときに専門的に対応する人たちと日常的に交流し、ネットワークをつくることを目的に設立します。

また、多くの消費者に問題が起こる前に「行政」や「事業者」との協同・協力関係をつくり、「政策提起」や「要望」を消費者ネット・しがとして行い、誰もが安心できる滋賀県の消費者行政の充実を目指します。
さらに、消費者被害の未然防止もしくは拡大防止の取り組みのひとつとして被害者救済のため活動を行っている適格消費者団体「消費者支援機構関西KC’s」の検討グループとして活動していきます。

このような趣旨のもと、2010年3月県内の消費者組織を結ぶ「消費者ネット・しが」を結成いたします。

この主旨に多くの団体や個人の方が賛同をいただき、ぜひ私たちとともに「消費者ネット・しが」を結成いただくよう呼びかけます。








消費者ネット・しが 代表 土井裕明

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