草津まちづくり提案事業

2015年食の安全啓発事業(まちづくり提案事業)

 市民まちづくり提案事業は、身近な地域の課題について、NPO等の市民活動団体から協働事業の計画提案を募集し、関係する市の所轄課と協働で取り組む事業です。
NPO消費者ネット・しがは、当該事業に提案・応募し、採択をいただき、事業を行いました。                         

産地体験型学習(フィールドワーク)

産地体験型学習では、生産者との交流や体験学習を行い、食品の見分け方や買い物の知恵などを学習しました。
また、エコなお菓子づくりと食品表示では飲料・お菓子を題材に糖度テスト・塩分テストを体験・展示し、適切な商品選択の知識を学びました。
エコなお菓子づくりでは、親子で体験することによって食の安全について興味をもっていただき、食品表示についても学んでいただきました。                         
つくって学ぶ産地体験型学習では、あいきょうの森に行き、アイスクリーム作りとバター作りを体験しました。 体験の後、香想庵で食に関する学習として、池田喜久子氏のお話をお聞きしました。


アイスクリームづくり2グループとバターづくりの2グループになり、お話を聞いてから体験しました。                         

            

エコなお菓子づくり

「パワフル交流市民の日」にブースを設置し、来場者に体験学習を行いました。
①お菓子づくり教室「コークスゴヨー(ココナッツボール)つくり」を行いました。
②糖度テストでは飲み物・お菓子を準備し、テスターで検査を行いました。
③塩分テストでは味噌汁・お菓子を準備し、テスターで検査を行いました。
④検査で計測した量と同じ砂糖及び塩を目で確認しました。
⑤パネル展示による糖度、塩分と健康に関する解説を行いました。
⑥待ち時間にはリサイクル紙を使ってクリスマスリースづくりを行いました。 
                        
つくって学ぶエコなお菓子づくりと食品表示では、親子で参加いただく方も多く一生懸命につくっている子どもさんの笑顔が印象的でした。
                         
リサイクル紙でのクリスマスリースづくりを体験していただきました。                         
糖度・塩分テストはテスターで測ってもらいました。
 
                        
 参加者アンケートでは、「とても参考になります。早速今年の飾りつけの一つにします。」「家族づれでひととき交流でき良かったと思います。」「すごく楽しかったです。楽しく過ごせました。」「簡単で子どもでも楽しく熱中して作れるお菓子づくりでよかったです。」と感想をいただきました。